当社敷地内におけるPFOSおよびPFOAの検出に伴う対応についてお知らせします。
住友電気工業株式会社
住友電工ファインポリマー株式会社
住友電工ファインポリマー（株）敷地内におけるPFOSおよびPFOAの検出に伴う対応について
2025年2月13日及び3月21日に、大阪府から泉南郡熊取町大久保東地区における有機フッ素化合物（PFOS・PFOA）による地下水汚染について公表され、住友電気工業株式会社（本社：大阪市中央区、社長：井上 治）の子会社である住友電工ファインポリマー株式会社（本社：泉南郡熊取町朝代西地区、社長：鈴木 良昌、以下「住友電工ファインポリマー」）敷地内で暫定指針値を超過する数値が検出されたことが報告されました。
住友電工ファインポリマーとしましては、これらの大阪府の公表を受け、大阪府による調査に協力し、府による調査の対象となった住友電工ファインポリマー敷地内計7か所の井戸に関し、
- 生産工程で使用している水源の2か所の井戸は暫定指針値を下回る結果となっていること
- 生産工程で使用していない５か所の井戸では暫定指針値を超過する数値が検出されたものの、これらの井戸は、飲用目的には使用していないこと
を確認するとともに、その後の住友電工ファインポリマーによる追加調査を通じて、
- 水質および土壌調査により実態の把握を進め、府が公表した値を超える汚染はこれまでのところ確認されていないこと
- PFOAが残留していた可能性のある原材料の使用は、2015年までに廃止していること
- 所外に排出する工業排水におけるPFOA及びPFOSの値は、暫定指針値を下回っていること
をそれぞれ確認しております。
これまでの調査結果を踏まえ、住友電工ファインポリマーとしましては、環境保全の重要性を改めて強く認識するとともに、社会的責任を果たす一環として、PFOAおよびPFOSの数値について、排水のモニタリングを継続するなど、引き続き自治体の関係者の皆様と連携して必要な対応を進め、今後とも近隣住民の皆様をはじめ関係者の方々にご安心いただけるよう取り組んでまいります。
＜参考情報＞
・昨年12月26日 大阪府公表プレスリリース
「熊取町大久保東地区における地下水汚染について」
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o100090/prs_51025.html
・2月13日 大阪府公表プレスリリース
「熊取町大久保東地区における地下水汚染について（第2報）」
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o100090/prs_51032.html
・3月21日 大阪府公表プレスリリース
「熊取町大久保東地区における地下水汚染について（第3報）」
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o100090/prs_51034.html
・2月13日 住友電気工業株式会社・住友電工ファインポリマー公表ニュース
「住友電工ファインポリマー（株）敷地内におけるPFOSおよびPFOAの検出について」
https://sumitomoelectric.com/jp/press/2025/02/prs021
・3月21日 住友電気工業株式会社・住友電工ファインポリマー公表ニュース
「住友電工ファインポリマー（株）敷地内におけるPFOSおよびPFOAの検出について（第２報）」
https://sumitomoelectric.com/jp/press/2025/03/prs038
以上
（お問い合わせ先）
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