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テラリンク®

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テラリンク®は、熱可塑性エンジニアリングプラスチックに電子線を照射することにより架橋改質した成形品です。架橋の効果により耐熱性や耐摩耗性を向上させた、透明耐熱グレード・摺動グレード・耐熱グレードがあります。

1.透明耐熱グレード

透明耐熱グレード


特長

半田リフロー耐熱を持つ透明エンジニアリングプラスチック、基材は汎用熱可塑性樹脂にて加工性・特性良。
用途例:面実装光学電子部品(レンズ・窓材)
1.機構部品
(1)耐熱性:鉛フリー半田リフロー耐熱
(2)透明性:全光線透過率90%以上(2mm厚)
(3)成形性:二色成形、インサート成形可能
(4)靭性(しなやかさ):ラッチ構造等による組立性向上

  試験方法   光学グレード
(TPN10A)
密度 ISO1183 g/cm3 1.0
屈折率 JISK7142 1.5
全光線透過率(2mm) JISK7361 90.6
透過率(2mm 650nm) リフロー前 92.1
リフロー後 91.5
透過率(2mm 850nm) リフロー前 92.5
リフロー後 92.5
ヘイズ(曇価) JISK7361 1.7
引っ張り強さ(降伏) ISO527 MPa 60
引っ張り伸び(降伏) ISO527 6
シャルピー(ノッチ付) ISO179
KJ/m2 13
吸水率(23℃飽和) ISO62 2.0
吸水率(23℃RH50%) ISO62 1.0
線膨張係数 ISO11359 10-4/K 0.9
燃焼性 UL94 HB相当
体積固有抵抗(調湿) IEC93 Ω・cm 1.00E+11

2.摺動グレード

耐久試験結果
特長
架橋により摩耗特性を向上させたエンジニアリングプラスチック、基材は汎用熱可塑性樹脂にて成形性良。

用途例:ギア・軸受け他

(1)摺動性:耐摩耗性
(2)機械強度:疲労強度、耐クリープ性
http://www.sei.co.jp/newsletter/2009/06/index.html

テラリンク®品種

3.耐熱グレード

テラリンク
特長
半田リフロー耐熱を持つエンジニアリングプラスチック、基材は汎用熱可塑性樹脂にて成形性良。

用途例:実装電子部品(ボビン・コネクター)

(1)耐熱性:鉛フリー半田リフロー、400℃ハンダディップ
(2)靱性(しなやかさ):ラッチ構造等の組立性向上 
(3)成形性:薄肉精密成形、リードフレームインサート
(4)難燃性:UL94 V-0難燃グレードあり
特性 テラリンク リフロー対抗品
熱可塑スーパエンプラ 熱硬化
N66F03A
(ナイロンベース)
BTF03A
(PBTベース)
PPS 9Tナイロン LCP DAP
ジアリルフタレート
物性 耐衝撃性 ×
電気特性
耐熱性
(非鉛半田リフロー)
耐熱性
(半田ディップ)
× × △~○
靱性
(しなやかさ)
× × ×
ブリスタ
(吸水性)
難燃性
加工性 射出成形性 △~○ ×
ウエルド強度 × ×
リサイクル ×
コスト △~○ △~○ △~○ △~○ △~× △~×

特性表

  耐熱グレード(ナイロンベース)
  試験方法 N66F03A N66F03AG30
強化材   非強化 ガラス30%
難燃性 UL94 V-0 V-0
比重(-) ISO1138 1.39 1.63
引っ張り強度(MPa)
引っ張り伸び(%)
ISO527-1 80
3
166
4
曲げ弾性率(GPa)
曲げ破壊強度(MPa)
ISO178 2.7
96
11.6
270
シャルピー衝撃強度
(ノッチ付き)(kJ/m2)
ISO179 7.7 9.2
体積固有抵抗
(Ω・cm)
ASTM D257 2.60E+15 9.10E+14
線膨張係数
(x10E-5/℃)
ASTM D696 10 2
誘電率(-) ASTM D150 4.3 3.1
誘電正接(-) ASTM D150 0.038 0.016
絶縁破壊強度(MV/m) ASTM D149 21 57

ご注意

  • (1)食品に接する用途、医療用途には使用しないでください。
  • (2)取り扱い上の注意点
    ①安全衛生上の注意点
    テラリンク®は、溶融時及び樹脂分解時には分解ガスが発生します。目、皮膚への接触や吸入を避けてください。また、高温の樹脂には直接触れないでください。乾燥、溶融などの各作業においては局所排気装置の設置や保護具(保護眼鏡、保護手袋等)の着用が必要です。
    ②燃焼に関する注意点
    テラリンク®は難燃グレードを除き、可燃性ですので、取り扱い、保管は熱及び発生源から離れた場所で行ってください。万一燃焼した場合には有毒ガスが発生します。消火には、水、泡消火器、粉末消火剤が使用できます。
    ③廃棄上の注意点
    テラリンク®は埋め立て又は焼却により処理できます。埋め立てる時は、「破棄物の処理及び清掃に関する法律」に従って、公認の廃棄物処理業者もしくは地方公共団体に委託して処理ください。焼却する時は、焼却設備を用いて大気汚染防止法等の諸法令に適合した処理を施してください。焼却時には有毒ガスが発生します。
    ④保管上の注意点
    消防法の指定可燃物(合成樹脂類)であり、市町村条例に従って取り扱ってください。(消火設備、屋内貯蔵取扱所など)
    ⑤成形上の注意点
    樹脂の分解を避けるために、加工機内に樹脂を高温の状態で長時間滞留させないでください。床上にこぼれたペレット等は、放置すると足下が滑って転倒を招く恐れがありますので、速やかに清掃してください。
service desk|本製品に関するお問い合わせ

テラリンク®に関するお問い合わせ・ご要望は下記のお電話番号・お問い合わせフォームで承ります。

照射製品営業部(東京)
03-6722-3344
照射製品営業部(大阪)
06-6220-4260
照射製品営業部(名古屋)
052-963-2834

お問い合わせ

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